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■家族カウンセリング(ペアカウンセリング)

【家族という題の作文】

 幼い頃、誰しもこんな作文を書きませんでしたか?
「私のお父さん」「私のお母さん」「私の家族」という題名で。

小学校の授業参観日で、この題名の文章を読み上げると、教室のうしろで、
鼻をすする音がかすかに聞こえた。そんな記憶があったり、もしかすると
映画のワンシーンとして見た憶えがあるのではないでしょうか?

どんな作文も、なぜだかノスタルジックな匂いがして、拙いあどけなさが残る表現力。
それでいて、こころに迫る切実さと率直さ。また、照れくさい気恥ずかしさも感じて、
子供たちは、ついつい棒読みになってしまう。

こんな光景、容易に想像できますよね。

これが、いわゆる「家族」の醍醐味だと感じています。
根底に根付いているゆるぎない安心感、信頼感。
自分をつつみ込んでくれるあったかさが嬉しくて、
それでいて、家族の前だと、素直になれずに照れてしまった経験。

いま思うと、こんな作文こそ、素敵なんだと思いませんか。


【家族カウンセリング】(ペアカウンセリング)

「It's me 〜慈」では、かけがえのない家族というシステムを
大切と捉え、その中に存在する様々な人間関係に着目します。

カウンセリングの中の自分を考える際、自己中心的に、自分のものの発想、
自分という個人の見方と考え方など、「個」の問題として捉える
傾向が強くなるのは否めません。

個人としての捉え方も、とても重要でありながら、家族という単体を
考える際には、家族というより大きなシステムの中で問題を捉え直す
ことも、大事なアプローチです。


《子供からの視点》 《親からの視点》
・「宿題やれ!宿題やれ!」
と母親がうるさい。
  
・やることを先にやらないで
 言い訳ばかりで、まったく
 言うことを聞かない。

・行きたい学校があるのに、
 親が許してくれない。

・何を考えているのか掴めない。
 あまり話してくれない。
・自分がやりたいことがあるのに、
 親が常識が外れていると
 聞いてくれない。

・自立して、
 早く働いてほしい。
・結婚を決めている人が
 いるのに、
 親の反対にあっている。
・人生経験を積んでこそ、一人前だ。
 結婚は、何年か先でもいいはずだ。


どちらが正しいのではなく、どちらが優先かではなく、どんな考え方があるのか。
ついつい感情的になってしまう家族の問題。一番近い人との問題。
カウンセリングという異空間に、悩ましい現実を一度ひろげてみてください。

夫婦間、親子間、または恋人同士、など、大事な人とのかかわりを、すこしだけ
見直してみること。そんな時間を応援します。